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佐久島アート
佐久島アート
『西港渡船場待合室リノベーション』
名城大学理工学部建築学科 MIURA LAB
西港渡船場2F待合室 2011
古く暗かった待合室を明るい白と貝染めの紫を基調に改装。渡船を待つ時間も楽しくなる空間に劇的ビフォーアフター。
『宝船さちかぜ』松岡徹
西港渡船場駐車場 2003
のぞき箱の中にあるのは、本物の風景の向こうにある松岡徹が見つけた想像の世界の佐久島。市営渡船“さちかぜ”の運ぶ交流が、島にとっての宝物となりますように。
『佐久島歓迎 地福開円満』松岡徹
西港渡船場駐車場 2010
アートと顔出し看板のコラボレーション。人数に合わせて顔を出したり閉じたりできるし、縁起物の鯛を持ったりできるハイテク仕様。記念撮影にどうぞ。
『ガリバーの目』木村崇人
崇運寺境内 2003
「もし巨人になったら、どんな風景が見えるのか?」それを体験しよう。小さな鏡に映っている大きな鏡の中の風景を、目に力を入れないで平行に見つめて下さい。
『西港歓迎太鼓』松岡徹
弁天サロン内 2003
のぞき箱作品。島の祭りに欠かせない勇壮な佐久島太鼓。旅人を歓迎する響きが聞こえてきそうです。(月曜休館 ※月曜が祝日の場合は翌日休館です)
『アイルリンド in 佐久島』猫野ぺすか
弁天サロン内 2007
佐久島にある実際の風景を舞台にした版画作品が6点展示されています。同じ風景を見つけられるかな?(月曜休館 ※月曜が祝日の場合は翌日休館です)
『佐久島空家計画/大葉邸』平田五郎
西集落内 2002〜2008
築100目の古民家を6回にわたって1軒丸ごと作品化。庭は年中無休で見学可。室内見学は弁天サロンでの申込が必要(見学は午後4時半まで)。スタンプは玄関外にあり、いつでも押せます。
『おひるねハウス』南川祐輝
石垣(しがけ)海岸
2004(2013年再制作)
作品の黒い色は、西集落の黒壁がモチーフ。三河湾の景色や潮風や波の音を体験しよう!2010年公開の劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』にも登場。劇中でコナン君と怪盗キッドが遊びに来てくれました。
『大和屋観音』松岡徹
西集落内 2003
大和屋さんは閉店した雑貨屋さん。「佐久島に昔から住んでいて、子どもたちを見守っている」想像世界の観音さま。この観音さまは、松岡徹の他の作品にも登場して います。探してみてね!
『ノンとビリーだ』松岡徹
フラワーロード沿い 2003
のぞき箱作品。ノンとビリーはヤギの名前です。雑草を食べるのがお仕事。フラワーロード沿いに小屋があります。
『クラインガルテン ウェルカムスペース』松岡徹
フラワーロード沿い 2012
クラインガルテン入口のミニ公園。モザイクタイルの椅子や日時計、山型看板がかわいい小道沿いに配置されています。敷地内にも時計塔、フットライトなど松岡徹によるアート作品が点在。
『空の水−山』青木野枝
白山社東側 2008
静かな森の中、弘法さんの祠のかたわらにあります。その形は祠の仲間のようです。作品は時間をかけて錆びてゆき、森の一部になっていくのでしょう。
『カモメの駐車場』木村崇人
大浦海水浴場 2005
風の島である佐久島では、風にたくさんの呼び名があります。東風は「こち」(平安時代の和歌みたい)、南風を「まぜ」など。ナウシカの谷にも本当はたくさんの風の名前があるんだろうなぁ。この作品は風を見るための装置です。
『すわるとこプロジェクト』
名城大学理工学部建築学科 MIURA LAB
大浦海水浴場 2008
座ったり、寝転がったり、のんびり景色を楽しむためのものです。他にも3ヶ所あります。さがして一服してください。
『イーストハウス』南川祐輝
大島桟橋ポケットパーク 2010
東地区にある東屋なので「イーストハウス」。対岸に見える「おひるねハウス」とは対照的な白い箱。階段から屋上に上がることもできます。強風の日は危険なので屋上には上がらないでくださいね。
『佐久島のお庭』松岡徹
大島 2006〜2009
真ん中の山は、佐久島の大山、遠田山、秋葉山、富士山を表現。不思議の国から来た弁天鳥も。小道には島民が使っていたお皿を埋め、タイルの飛び石は本土に続く海の道を表現。佐久島をとりまく環境の縮図です。
『星を想う椅子』荒木由香里
高千谷 2011-2012
2011年に新谷海岸に期間限定で設置された作品が、場所を移して常設展示に。浜辺で集めた「星のかけら」を紡いで作られた作品にすわり、のんびり海をながめて過ごしてください。
『海神さま』松岡徹
正念寺 2003
海神さまは、釣りの神様。アート作品なのにお賽銭をあげる人が絶えません。海神さまの分身には「佐久島のお庭」や西渡船場駐車場でも会えます。
『佐久島の秘密基地/アポロ』
POINT(長岡勉+田中正洋)
筒島手前 2013
木々のトンネルを抜けて渥美半島を見渡す崖の上に現れた建築作品のイメージはアポロ11号の月面着陸。小さな建物なのに異なるたくさんの風景を体験できます。2階は狭いので譲り合ってご利用ください。
『むかしむかし』松岡徹
東港渡船場 2003
のぞき箱作品。対岸の地名は「鯨切り(くじらきり)」。昔々、クジラをさばいたと言われています。作品を通して島の歴史をのぞいてみよう。
『北のリボン』 TAB
「ソテツの広場」 2015
ハイキングロードと海岸コースが出会う場所に位置し、森と海と空をリボンのように軽やかに結ぶ彫刻作品のような展望台。冬の晴れた日には運がよければ富士山が見えることも。