【とき】8月16日(火) 14:00~16:00
【ところ】弁天サロンとその周辺
【講師】木村崇人
【参加者】17名
“重力のかたち”探検隊がゆく!
重力とは、地球上の物体を地球に引きつけようとする力のこと。厳密にはこの「引力」と、地球の自転による「遠心力」との合力を重力といいます。
このワークショップは、参加者が佐久島の中で重力の影響を受けていると感じるかたちを探し、デジタルカメラで「重力のかたち物件」を撮影するというもの。ただし、これはあくまでも「アート」のワークショップ。科学という現象をテーマに参加者がそれぞれのイマジネーションをふくらませ、「私にとっての重力」を“発見”していくのが目的で、カメラは記録のためのツールなのです。
参加者たちはまず、重力について、また身の回りの重力を感じさせるものについて、木村崇人
から説明を聞きました。その後、重力のかたちを探しに島内探検へと出発。それぞれの視点で個
性的な写真をたくさん撮影してきました。各自が佐久島のどんな風景の中に“重力のかたち”を
感じたのか、興味津々ですね。
このワークショップの成果は『重力のかたち写真展』として展示され、それを見る人たちのイマジネーションをも大きく広げてくれます。「見えない力」が、想像力の衣をまとった「見える記録」として残されたのです。その記録にふれた後の私たちは、きっとこれまでとは違う目で世界を見つめ直すことでしょう。
<重力のかたち 写真展>
9月13日(火)~10月30日(日)
会場/弁天サロン(寄り合いの間)
デジカメを持って重力のかたちを探す参加者たち▼

<海のワークショップ2「地磁気のかたち」>
【とき】10月9日(日) 14:00~16:00
【ところ】弁天サロン、他
「重力のかたち」に続く、木村崇人による海のワークショップ第2弾。海の上で
自分が磁石の針になって地磁気を全身で体感するという、体験型ワークショップ。
※参加申込み等の詳細は《秋イベントのお知らせ》をごらんください。→ LINK |