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見どころ

大胆不敵にアートを遊ぶ、上級編
ちょっとフシギな世界を描いたアート作品を遊ぶなら、
その周辺全体をまきこんで大きなスケールで遊ぶのがGOOD! 
遊びの達人ならではのテクを駆使しよう!

「ガリバーの目」と崇運寺
崇運寺は、徳川家康ゆかりの寺とされる歴史あるお寺だ。海や西地区一帯を一望する小高い丘の上に建ち、境内に上るだけでも十分にいい気分になれるけれど、その一隅に設置された「ガリバーの目」(木村作品)を通して周囲を眺めると、もっと楽しい!こうやってのぞきこむと、3D画像のような不思議な世界が現れる。巨人になった感覚で風景を眺めてみよう。(焦点を合わせるにはちょっとコツが要るぞ)
「大和屋観音」と黒壁の路地。
黒壁の家々を縫うようにして曲がりくねった路地を歩くと、おや、こんなところに観音様が! かつてお店のウィンドーだったスペースに、「大和屋観音」(松岡作品)が鎮座ましましている。なんだかご利益がありそうでありがたい! 西地区のこの辺りは、どこを歩いているのかわからなくなってしまうほど路地が複雑に入り組んでいて、『かくれんぼ』をするのにもってこいなのだ。
「海神さま」と正念寺。
東地区の路地も、西地区に負けない風情がある。この正念寺かいわいもなかなか味があるぞ。歴史を刻んだお寺や神社が点在していて、古くからの民間信仰の神様に見守られているみたいな気分になる。正念寺に腰を据えた「海神さま」(松岡作品)もそんな神様のひとつ。この辺り一帯に、宮崎駿アニメの世界のような異空間的雰囲気が漂っているのだ。ただ歩き回るだけでおもしろい! 絵心のある人は、ぜひスケッチブックを持って歩こう。

▲こういう箱を見かけたら、立ち止まってのぞいてみよう。
「のぞき箱」と奇妙な世界。
島内4ヶ所に残る「のぞき箱」は松岡作品。東西の渡船場、弁天サロン、東西を結ぶメインストリート(通称「佐久島1号線)に、それぞれ設置されているので、ぜひのぞいてみるべし。ありそうでなさそうな奇妙な風景が映っているけど、何が見えるかはのぞいてからのお楽しみ。気候のいい日には、作品のモデルの一つとなった、あの“白くて大きくてのどかなモノ”を、1号線沿いのどこかで実際に見ることができるかも?
島民展から
●あそび満載
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